コンビニ
2009.01.16 Friday 17:18
アレーズエスパス
コンビニ売上が百貨店を抜いたというNEWSが一面に出ていました。
その理由
(1)たばこ自動販売機の成人識別カード「タスポ」がなくても買えて
コンビニに立ち寄る中高年層が増えた。
(2)その人たちがコーヒーなどの「ついで買い」をするようになった。
(3)弁当・飲料も好調。
(4)1人単価600円という気軽に行って買える便利さがある。
(5)おにぎり、おでんなど和食メニューもある。
(6)ATM、公共料金のお金の出し入れもできる。
(7)チケット等の購入も出来る。
(8)スーパーしか置いてなかった野菜、生鮮食品、洗剤などもあるので、
高齢者も利用できる品揃えが増えてきた。
(9)小分けの商品揃えもある。
(10)ポストがあり、郵便を投函できる。
ファミリーマートは、「ファミマフレッシュ」で低温保存の生肉も販売品目に
入れていく予定で、内食に向う需要を喚起すると意気込んでいます。
コンビニは文化さえも変えていく力を持っているようです。
「遠くのスーパーより近くのコンビニ」の意識も定着してきました。
またそれに答えようとしてコンビニ側も進化しているという相乗効果で
まだまだ発展していくコンビニに学ぶ点は多いと思います。
これらの事例を見ていると、コンビニはリンクの宝庫ですね。
コンビニが生き残っている最大の要素は皆さんもお分かりのように、
変化に即応しているからです。
進化論を唱えたダーウィンは著書「種の起源」で、「この世に生き残る生き物は、
最も力の強いものか? そうではない。最も頭のいいものか?
そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」と言っています。
良いものを考えて提案しても、受け入れられないでは意味がありません。
そこは柔軟な姿勢が大切でしょう。
主張と変化への対応のバランスを考えて、もっと市場を見る目、
分析する目、対策・対応できる力を持ちましょう。
との事。。。
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