クリスマスの不思議 ★
2009.12.03 Thursday 20:54
アレーズエスパス
今年も来ました★クリスマス★
この時期、どこに行ってもキラキラで☆ミキレイですね
クリスマスのちょっとした謎を調べてみました〜
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★キリストは12月25日に生まれていなかった?
12月25日、イエス・キリストが降誕(誕生)したこの日を祝う祭典がクリスマス。
「クリスマス/Christmas」は古代英語の「Christ's Mass」がひとつになった
もので、キリストのミサという意味がある。だが、キリスト誕生の日時には
諸説があり、12月25日以外に春や夏に生まれたともいわれている。
★起源は古代ヨーロッパの「冬至の祭り」
クリスマス=12月25日には、昔からさまざまな宗教の祭典が行なわれていた。
なかでもローマ帝国時代に信奉されていたミトラス教の冬至祭 、農耕神
サトゥルナーリア祭 、そしてケルト人とゲルマン人の冬至祭という、
3つの古代宗教の祭典は25日が祭りの日と決められていた。
ミトラス教は、「光の真理の神」ミトラを神とした新興宗教。
古代ペルシャで生まれ、237年にはローマでも正式な祭として採用された。
冬至祭は太陽がエネルギーを取り戻し、復活するとされた冬至の日に行なわれていた。
また、古代ローマ帝国で農耕の神を祝うサトゥルナーリア祭も、さらには
ヨーロッパ大陸の先住民であったケルト人やゲルマン人たちも、悪霊が
駆け回る暗黒の冬が終わり、生命の息吹が目覚め始める冬至の日祝って
祭典を行なってきた歴史があった。
★キリスト教の布教のために定められたクリスマス
当時の暦で冬至の日は12月25日。地中海世界からヨーロッパ世界へと、
勢力を広めようとしていたキリスト教は、この冬至の日とイエスの降誕を
結び付けることを考えついた。長く厳しい冬が終わり、暖かい季節の到来を
告げる冬至の日。この日をキリストの祝日とすれば、キリスト教は人々に
愛され、ますます勢力を拡大することができるはず……。
こんな思惑によって、12月25日がクリスマスとして定められた。思惑は見事に
成功、数世紀を超えた現在、キリスト教は世界中に広まり、クリスマスは
最大のお祭りとして人々の間に定着している。
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