近年美容室の数が増え続けていて、駅近であれば1つの通りに美容室が2桁あるなんてこともザラになってきました。
ネットで探しても、美容室の数が多すぎて良い美容室を選び辛い状況になっていると思います。
そこで、今回は美容師が選ぶ良い美容師や良い美容室を紹介していきます!
もちろん今回紹介させて頂く美容室が、読者のみなさんにとって確実に良い美容室とは言い切れませんが、美容室選びの1つの参考にして頂き、より充実した美容室での時間を過ごせるきっかけになればと思います。
危ない美容室を決める基準
みなさんがこれから通う新しい美容室を決めるときに、何を基準にして決めていますか?
実際のところ「価格」を最重要視している方も多いのではないでしょうか?
ネットで拾った新規限定のクーポンを使って、美容室を渡り歩いていている方も多いと思います。
正直それはおすすめできません。
実は髪を見ただけでは、どんなにベテランの美容師さんでもその髪の履歴を全て知ることはできません。
なので、信頼できる同じ美容室に通って美容師さんとも必要最低限のコミュニケーションをとりつつ、なりたいヘアスタイルの要望を伝えたり流行りを提案してもらったりという関係性を築くのがベストになります。
毎回違う美容室を選ぶということは、毎回新しい美容師さんが前回までの施術でどういう意図でどんな薬剤を使ったのかわからない状態で施術にとりかかるというリスクを少なからず負うことになります。
もし忙しい美容室であれば、長くカウンセリングの時間をとるわけにもいかないので全てを聞くことも難しいでしょう。
要点を聞いて施術に入るということになってくるので、こちらの要望が完全に伝わりづらいです。
なので、美容室選びの1つのポイントとして“ここなら通い続けれるかもしれない“と思う美容室を選ぶようにしましょう!
良い美容室のポイント
みなさんはどのような美容室にいったら、良かったと思えますか?
美容師さんに気持ちのいい接客してもらえる美容室だとその美容室に対する評価は上がりますよね。
気持ちのいい接客に重要なのは、1つの美容室内で美容師さん同士が、仲が良いかどうかというのが重要な要素になってきます。
美容師さんも、もちろん人間であるのでスタッフ間で揉めていたり、職場に不満がたまったりしている状態では気持ちのいい接客はしづらいでしょう。
例えばですが、自分に話しかけてくれる時は笑顔ですが、スタッフ間で殺伐とした空気が流れている美容室に行って、気をつかいませんか?
自分だったら気疲れしてしまいます。
最近だとSNSでスタッフ間での交流について発信したりもしているところも多いので、美容室選びの参考にしてみるのもありですね!
“スタッフの関係が円満な気持ちのいい美容室”を選ぶようにしましょう!
良い美容師さんと残念な美容師さんの違い
良い美容師さんの条件に、お客様の気持ちに寄り添うことができるかどうかというのは重要な要素になります。
例えば、お客様のなりたいというヘアスタイルが現在の髪の状況であれば不可能な場合があったとします。
それを柔らかくお客様に伝えて、代替案を提案したり徐々にそのヘアスタイルになるようにスパンを設けて考えたりしてくれる美容師が良い美容師といえます。
残念な美容師の場合は、お客様の要望と現実にできるスタイルを擦り合わせて妥協案を提案しない美容師です。
もしくはそもそも自分の思い通りにしかする気がない美容師もいますので、美容師さんのカウンセリングの仕方には注意してみていた方がいいです。
良い美容師さんは納得がいく提案をしてくれる”ことを頭に入れておきましょう。
美容室を決めるポイント
前の記事で少し紹介させて頂きましたが、美容室を決める上での1番のポイントは“この美容師なら通い続けることができるかもしれない”と思える美容室を選ぶということです。
来店するまでは詳しい雰囲気や美容師さんの接客はわかりませんが、値段や家からの距離やターゲットにしている年齢層、性別くらいは少なくともわかると思います。
新規だけ安いクーポンがあるから行ってみようというのは、きっかけとしてはいいですがそれが目的で通い続けることができなさそうな美容室に足を運ぶのは長い目でみたときに得策とはいえないです。
かかりつけ医を見つけるように、かかりつけの美容師さんを探したほうが長い目で見た時にメリットが多いということです。
なので、クーポン探しに一生懸命になるより“通い続けてみたいと思える美容室”を一生懸命探しましょう!
美容師さんのここをチェック
自分の気持ちがすごくわかってもらえる美容師さんに当たると嬉しいですよね。
そういう美容師さんに共通しているポイントは、お客様のことをわかろうとして、お客様の要望をしっかり引き出してくれる点です。
お客様の表情や雰囲気をみて、適切な質問で問いかけてくれます。
もしも自分が美容室に行った際に、こちらが喋る間合いがあると安心します。
マシンガンの様にしゃべりかけられてしまうと、どうしても恐縮したり言いたいことが言えなくてもやもやしたりしてしまいます。
ちゃんと、“会話のキャッチボールがスムーズにいくかどうか”は要チェックです!
美容室の裏側トーク
どの接客業でもあることだと思いますが、やはり態度のとても悪いお客様の情報は美容師同士で共有していることが多いです。
なので、自分のお気に入りの美容師に対しては普通に接していても、気に入らない美容師に対してひどい扱いをしていると、お気に入りの美容師さんからも嫌われてしまっている場合が多いですね。
あまり横柄な態度をとって威張っていると、一応笑顔で接客はしてくれているものの内心ではこの人やばいと思われているかもしれません。
店員さんとお客様という関係性であれ、施術をするのは感情のある人間ですので、どうせなら美容師さんに気持ちよく良い仕事をしてもらった方がいいですよね。
“対応してくれる美容師さんとは、同じ目線”で接しましょう!
こんな美容師さんは要注意
お客様のことを決めつけてくる美容師さんには要注意です。
お客様の要望を聞いてもなお、「これが良いに決まっている。」や「この髪型しかしませんよ。」と要望に反した提案をしてくる美容師さんは変えたほうが得策だと思います。
そういう強気な発言をする方が好きな方は別ですが、今後ずっと通うことを考えるとお客様側に確実にストレスが溜まりますし、通うことで美容師さん側が変わってくれることもほぼないでしょう。
そういう美容師さんがいる場合は、お店を変えるしかなさそうです。
傲慢な態度の美容師さんがいるお店というのは、そういう接客スタイルでもお店側は許容しているということなので、お店自体がそういう美容師さんを作り出していることが多いです。
“嫌な美容師さんと当たったら、たとえ格安だろうとすぐに違うお店を探す“必要もあることを頭に入れておいた方がいいですね!
美容師としての本音
美容室が増えに増えて美容室の競争も激しくなっているので、お客様サービスの質は高いところしか生存していけないので、全体的なサービスの質というのは高いと思います。
ただ、その中に接客業としてありえない接客をする美容師さんもいるので頭に入れておかなければならなりません。
どうしても新規の格安クーポン等がちらつきますが、安心して通い続けれる美容室を見つけるということがお客様としてベストな選択になると思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
美容室で困った体験の解決策6選
1つ目に、
「スタイリングの好みの路線が違った場合の対応がわからない」時ってありませんか?
そういうことを避けるためには、最初のカウンセリングの段階で、したいスタイルの画像や普段するスタイリングの方法を美容師さん側に伝えることで回避できます。
2つ目に、
「髪型を決めるときにコンプレックスを説明しても「全然大丈夫ですよー」って、話を軽く流されてしまう」時ありませんか?
その場合を避けるためには、コンプレックスを説明した後に「どうしても気になるのでここを改善する方法って何かないですか?」と付け加えましょう!
もし、それでも対応してくれない場合は美容師さんにその解決方法がわかってないのかもしれませんね。
3つ目に、
「仕上げのマッサージの指圧をおまけでやってくれているが、指圧が弱すぎるのを毎回言えずに我慢している」場合ありませんか?
美容師さんもできるだけ、お客様に喜んでもらいたいという想いで指圧をしています。
なので、指圧をしてもらった後に「このまえ強く指圧してもらった時、気持ちよかった~」等の柔らかい伝え方をすると良い美容師さんなら、覚えてくれて強めに押してくれます!
4つ目に、
「シャンプーの時の手の置き場所をどうするのがベストか知りたい」方もいらっしゃると思います。
椅子からはみ出して邪魔にならなければ、基本的には自由なので自分の落ち着くところで良いと思います。
ちなみに、自分は太ももの横に添えているとリラックスしてすぐ寝ちゃいます。
5つ目に、
「分け目どちらにしますか?って聞かれるけど逆に、どちらが似合うの?と言えない方」もいらっしゃいますよね。
もし、いつもと違う分け目を試してみたい気持ちもある方は「分け目変えたいんですが、似合う場所ありますか?」と聞いてみましょう。
そうすることで、美容師さん目線でのおすすめの分け目の位置を教えてくれますよ!
6つ目に、
「今更こんなこと美容師さんに聞けないと思っているが聞きたいことがあってモヤモヤしている」方もいませんか?
美容師さんに「すいません、今更なんですが」と前置きをして話をすればどんなに忙しい状況でも答えてもらえます!
基本的に美容師さんは知識をもっていて、それを披露する場を要求されると喜んで答えてくれます。
美容室ではわからないことに関しては積極的に質問をしましょう!