ROOKIES(akiyama) 2009.01.22 Thursday 23:55
TV番組の「ROOKIES」で言っていたセリフです。
「天の時は地の利にしかず、地の利は人の和にしかず。」
孟子曰く
「天の時は地の利にしかず、地の利は人の和にしかず。
本城が三里(約1.2km)、外郭を加えた総構が
七里(約2.8km)の城があるとしよう。
これを包囲して攻撃しても勝てないときがある。
だが包囲戦をしている間には、必ず天の与えた
チャンスがいつかはあったはずだ。
なのに勝てないのならば、その理由は天の与えたチャンスは
地の利 (「地形の勢い」という意味だが、もっと一般的に
「トータルな客観的状況」と考えてもいいかもしれない)
を覆すことができない、ということだ。
さらに、城壁が高いわけでもなく、堀が深いわけでもなく、
兵も精鋭でなくて武器も強力でなく、その上兵糧も充分でない。
それなのに敵が包囲を解いて退却せざるをえないのならば、
その理由は地の利は人の和を覆すことができない、ということだ。
ゆえに、『人民を留め置くのに国境を封鎖する必要はない。
国を守るのに山谷の険阻を頼みにする必要はない。
天下を威服させるのに兵の精鋭と武器の強力は必要ない』と言われるのだ。
仁義の道を得ている者には助けが多い。
一方仁義の道を失った者には助けが少ない。
助けが少なくなった極みには、親戚までもが離反する。
一方助けが多くなった極みには、天下までもが従う。
天下が従う者が、親戚までも離反する者を攻める。
必勝だ。
だから、君子は戦わないのを尊ぶが、いざ戦えば必ず勝つ。」
まとめてみると「天の時(チャンス)をうまく掴んでも、
地の利を覆すことはできない。
地の利(トータルな客観的状況)を充分に利用しても、
人の和(人の心の団結力)を覆すことはできない。」
「天の時は地の利にしかず、地の利は人の和にしかず。」
孟子曰く
「天の時は地の利にしかず、地の利は人の和にしかず。
本城が三里(約1.2km)、外郭を加えた総構が
七里(約2.8km)の城があるとしよう。
これを包囲して攻撃しても勝てないときがある。
だが包囲戦をしている間には、必ず天の与えた
チャンスがいつかはあったはずだ。
なのに勝てないのならば、その理由は天の与えたチャンスは
地の利 (「地形の勢い」という意味だが、もっと一般的に
「トータルな客観的状況」と考えてもいいかもしれない)
を覆すことができない、ということだ。
さらに、城壁が高いわけでもなく、堀が深いわけでもなく、
兵も精鋭でなくて武器も強力でなく、その上兵糧も充分でない。
それなのに敵が包囲を解いて退却せざるをえないのならば、
その理由は地の利は人の和を覆すことができない、ということだ。
ゆえに、『人民を留め置くのに国境を封鎖する必要はない。
国を守るのに山谷の険阻を頼みにする必要はない。
天下を威服させるのに兵の精鋭と武器の強力は必要ない』と言われるのだ。
仁義の道を得ている者には助けが多い。
一方仁義の道を失った者には助けが少ない。
助けが少なくなった極みには、親戚までもが離反する。
一方助けが多くなった極みには、天下までもが従う。
天下が従う者が、親戚までも離反する者を攻める。
必勝だ。
だから、君子は戦わないのを尊ぶが、いざ戦えば必ず勝つ。」
まとめてみると「天の時(チャンス)をうまく掴んでも、
地の利を覆すことはできない。
地の利(トータルな客観的状況)を充分に利用しても、
人の和(人の心の団結力)を覆すことはできない。」